勉強情報セキュリティ

情報セキュリティマネジメント 午後の試験

勉強
スポンサーリンク

いやさすがに…なんなんですか?

 情報セキュリティマネジメントの試験を受けてきた。過去問をざっくり回してみた感じ、午前も午後も楽勝。むしろ午前さえ通れば午後は国語の問題とすら思えた。前回までは

 今回の阿鼻叫喚ぶりは受けた人ならだれもが知っているところだが、振り返っていく

午前の試験

 午前の試験はしっかり対策できていれば点数の取れる問題で、確かにいくつか新しい問題が出ていたが、それ自体は情報セキュリティは常に新しくなっているので特段問題もない。
 実際、退出可能時間には見直しまで含めて終わり、41/50とまず大丈夫な点が取れた。

問題の午後の試験

 午後の試験、大問1は簡単と評されているが、すでにおかしい。ボリュームがすごい。7payは何らかの形で出てくると思っていたがここで出てきた。セキュリティの知識で解く問題がほとんどなく、例によって国語。ただボリュームが多い。終わった段階でおよそ35分が過ぎていた。
 ほどなくして退出可能時間になった。誰も出るわけがない。午前すら退出可能時間直後に退出したのは私だけのこの教室である。
 大問2はかなり難しく、え?こんなはずではという状態になる。大問1もだが、問を読んで該当する部分だけ読んで回答する手法が 今回はまるで使えないため、全体像を把握しないと大問全体を落とす羽目になる。

 この時点でおよそ70分を消費していた。過去問では大問一つ当たり10分以上余っていた私がこの様子なので、相当難しい。

 問題は大問3。この時間のない中で、一番最初の問以外、セキュリティの知識を聞いてこない。省略形の大問3専門用語がこれでもかと組み込まれ、かつてないほどの登場人物、部署、設備が入り乱れる。
 なんとか4問目まではまともに回答できたはずだが、正答は前2問だけだった。もはやセキュリティの試験ではない

現代文の試験を受けに来たのではない

 新設された資格の試験は最初に受けるほど有利なのは大抵一緒なのはわかるが、セキュリティに関する知識の深さを問うのであれば納得も行くであろう。セキュリティのはずがいきなり謎解き速読クイズさせられたのではたまったものではない。

 一応私は基本情報、応用情報持ちであり、いくら舐めプしていたとはいえ自己採点で
大問1:9/13
大問2:9/10
大問3:2/10(笑)
某TAC配点で61点と何とか合格できそうではある(さすがに多少の下駄もあるだろう)合格率はかなり低いものになるであろう。

 資格を取れば給料や奨励金が出る人には残念ではあるが、大勢に影響がないのが幸いではある。これをさらにひどくしたものがあるらしい。私が受けたころはセンター試験という名前だった。
 この惨状を見るに大学入学共通テストはとてつもないものになるのだろう

コメント

タイトルとURLをコピーしました