フィードバックは難しい
相手に対してどのようにすれば改善を促すことができるのかという課題には相当な年数悩んでいるところだが、坂井風太さんの研修を受けた人が絶賛していたみんなのフィードバック大全を買って読んでみた。この本は、職場の働き甲斐ランキングが7年連続で1位らしく、openworkの社員口コミでも圧倒的な高評価で、それを裏付けていた。
ポジティブフィードバックとネガティブフィードバック
フィードバックには主に2種類あり、ポジティブフィードバックとネガティブフィードバックがある。 ポジティブフィードバックは、良い所を褒め、ネガティブフィードバックは悪いところを指摘するわけである。 フィードバックというと、ネガティブフィードバックのイメージが強いが、 褒めて伸ばすという言葉もにもあるようにポジティブフィードバックも重要であり、ネガティブフィードバックよりはるかにやりやすい。 どちらもやっていないならば、まずはポジティブフィードバックから行っていくのがよい。
ポジティブフィードバック
とりあえずのところは。実践あるのみと考えており。部下のいいところを普段からメモしておき定期的に褒めるように努めている。割と効果があり、本人も嬉しがってくれるし。積極的に手伝ってくれるようになったので結構効果があったものと考えている。人によっては、やり方によってバカにされてると思っているのか? 360度フィードバックの時に自分のことをよく見てくれていると捉えた人もいれば、逆に捉えられた人もいる。その質も少し改善して行く必要があるのかなと考えているが、まだまだ先のステップである。
ネガティブフィードバック
これはかなり難しい。仲悪い人から言われても、まず何言ってんだ、こいつ。ってなるので。信頼関係が構築できた上で行うべき。と考える。それ。それも相まって、ポジティブフィードバック。を充分に行ってから、良い信頼関係を構築した上で、自分のことを思って。これは本当にゆってくれてるんだな。ということを。ええ、伝える必要がある。また。相手が充分納得できる内容である必要がある。私はたまに残業時間が少ないので、残業時間を増やせということを言われるが、私にとっては意味わからない。なんだったら休憩時間を減らしても私は早く帰りたいので、休憩時間を多くとっている人に比べて一時間以上仕事をしているが、それを考えると、私の方がむしろ働いている時間が多いのだが、そこが伝わらないのが納得がいかない。そのため、残業時間を増やせと言われても私には理解ができない。(そもそも会社にとっても残業代は損失では?と思っていたが、私が固定残業代をもらっているという前提で話してきていたらしい。もらってないですけど。まあそれにしてもですね…)

こうすれば、相手がもっと伸びるという意味合い以外で使うのはかなり難しいのではないのかと思う。相当に終わっている人物へのフィードバックならば、変わる余地がない。 もう周りの環境から変えていくしかないと思われる。 とはいえ、ポジティブフィードバックを嫌がる人はいないので、まずはそちらから進めていくのがいいとは思う。
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