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異常が出た際に

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異常が出た時こそ焦らず丁寧に

 異常が出た場合、すぐ報告するのも大事ですが、報告された相手の時間も奪うことを忘れてはいけません(私の部署では意図的に相手の時間奪う目的でやっているのではないかとすら思う人もいます)
 ①シンプルかつ明確に説明できるようにする ②再現性高くする ③異常に対して重要度を考える(わからなければ同じ部署の詳しい人に聞く)

①について

うまくいきませんだけではわかりません。車が動かないんだけどで有名な某SSみたいなものです。相手はエスパーではないですどこの項目が、期待される結果に対し、どのような結果を返すかは説明できるようにしましょう。時間短縮になるし、異常への早期解決につながります

②について

 再現性(何度やっても同じ結果になる)が低いと相手にされなかったり、お前の環境が悪い(おま環)という結論になりかねない上、相手にする側も再現するとなった場合に多大な時間を取られるため、重要度を考えつつ、再現性を高めておく必要があります。

 ちょうど昨日、若手の子から 私に何かたま~にエラーが出るといわれ、最初はおま環かと思いましたが、よくよく聞いているともしかしてメモリリークの可能性があるのでは?と思いタスクマネージャーでメモリ使用量を見ながら言われた操作をしていると使用メモリが解放されるべきところで解放されず、徐々に増加していき、エラーが発生していました。

③について

 異常だからといちいち電話で報告していてはきりがないため、基本は問題点報告用のエクセルに記載します。が、重要度というか危険度が高い異常はすぐに報告すべきです(特に納期の短い開発)

 ソフトウェア改修が必要か、そうでないかで考え、そうでなさそうなものはエクセルに記載しておけばいいです(異常でないと思ってエクセルに記載するだけにしておいたが、実は改修すべき異常だったという場合、さすがに確認する立場の人が確認しなかったのが悪い。進捗100%になるまで一度も見ない人がざらにいますが。せめて何日かに1回は見ろよと)

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