ハードウェア

CF(コンパクトフラッシュ)のファイル破損時の復旧

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覚書き

まずはDD for Windowsでバックアップを取っておく2021年5月現在、R2はベータ版の為、旧バージョンの方が無難
 この方の記事が非常に参考になる。
cmdでCHKDSKを行って修復できる可能性は皆無。エラーがあるかだけの確認にとどめる。
あがけばあがくほど状態は悪くなる一方のため、電源ONOFFやファイル操作は最小限に。
修復ツールを使ってデータが取り出せなければあきらめる。修復ツールとしては上記リンク内のソフトが有効そう。完全な形での復旧は不可能と思った方がよく、復旧による別の影響もありうるため、運よく復旧できてデータを取り出したらCFは一度フォーマットしてから使った方がよいと考える。
 FATファイルシステムは電源断に弱い※ため、こまめなデータ転送、バックアップが必要だなと感じた。

※部について日本語でいい感じに説明しているサイトがないため英語で調べた。

Q FAT32では停電時にどのようにファイルが失われたり破損したりするのですか?それを回避する方法は?
A FAT32は、FAT16や他のFATでも同じですが、ディスク上のメタデータを更新するトランザクション方法がありません。つまり、ファイルやフォルダの特性を変更(作成、名前変更、削除など)したときに、何か悪いこと(電源オフやクラッシュなど)が起こると、ディスクの一貫性に影響を与える可能性があります。例えば、割り当てられたディスクブロックを記録するディスクマップは、削除されたばかりのファイルから割り当てられたブロックをマークしたり、逆に(さらに悪いことに)、実際にファイルが使用している空きブロックをマークしたりすることがあります。

最近のファイルシステム(NTFSやext3など)はジャーナリングを採用しており、ファイルシステムに関連するすべての操作が完全に行われるか、まったく行われないことを意味しています。一貫性のチェックは、オペレーティング・システムによってディスクがマウントされる際に行われます。

このジャーナリング機構はファイルデータには適用されませんので、データの一貫性を保ちたい場合は、自分で気をつけなければなりません。

これを避けるためには、WindowsのファイルシステムをNTFSに変換してください(そのためのWindowsユーティリティがあると思います)。それができない場合は、破損のリスクを軽減することしかできません。他の回答にもあるように、UPSを使うこともできますが、クラッシュや手動での猛烈な電源オフによる破損は防げません。外付けディスクの場合は、アドホック(安全なデバイスの削除)アイコンを使って削除の準備をします。また、パフォーマンスを犠牲にしても、ライトキャッシュを無効にすることができます。

www.DeepL.com/Translator(無料版)で翻訳しました。

DeepL翻訳最強すぎませんかね?

じゃあなぜコンパクトフラッシュのファイルフォーマットとして全くメモリ保護のないFAT32が使われ続けるのか?

これも英語をDeepL翻訳で訳すことで理解できた。
FAT32はあらゆるメディアとの互換性がある。ファイルシステムの中身が知られていて、どう使えばいいかわかりやすい。古い規格であり、マイクロソフトからドキュメントが無料で提供されているため、非常によくサポートされている。NTFSはファイルシステムを理解することがほぼ不可能で、windowsでしか使われていない。他のシステムで使うことが難しい。特に組み込み系では複雑なファイルシステムをサポートしておらずFAT32しか使えないものが未来永劫あるだろうという見解すらあった。

コメント

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