楽天の社債について

いやさすがに出しすぎでは？

楽天が社債を連発している。国内だけで見れば2022年の6月に1500億と2022年11月に5億米ドルと高額な社債を発行しているが、さらに2500億程度の社債が23年2月に予定されている。

楽天G、社債2500億円発行へ　携帯電話事業に充当 - 日本経済新聞

楽天グループが個人投資家向けに2500億円の社債を発行する準備をしていることが6日、わかった。楽天Gの個人向け社債の一度の発行額としては最大となる。27日に条件決定する予定で、2年債で利率は2～4%の範囲内としている。同日、関東財務局に訂正...

www.nikkei.com

利率2～4％でお得そうに見えるが、

　日本向けの社債、利率が高くてお得そうに見えるが実は2022年の11月の5億米ドル（500百万米ドル）は驚異の利率12％で、こちらも追加で4.5億米ドル発行するとのこと。こちらは利率11.76％とどこかで見た覚えがある。海外での扱いはジャンク債である。

楽天Ｇ、ドル建て債発行額4.5億ドルに増額－需要旺盛の兆し

楽天グループは11日、４億5000万ドル（約600億円）規模のドル建てジャンク債を起債した。旺盛な需要の兆しが見られたことから、発行額を２億5000万ドル増やした。

www.bloomberg.co.jp

11月のを含め一気に4000億程度の社債を発行するわけだが

格付・社債情報｜楽天グループ株式会社

楽天の社債情報、格付情報はこちらから。社債の名称、発効日、金額と、格付機関による格付情報がご確認いただけます。楽天グループは、イノベーションを通じて、人々と社会をエンパワーメントすることを目指しています。

corp.rakuten.co.jp

投資単位も1億から一気に50万円と間口を広げており、苦しさがうかがえる。買うのであれば、さすがにドル建てがおすすめな気がしますが、投資単位がよく見ると最低20万米ドルなので一般人には無縁の世界かもしれないです。

一番の問題は楽天RSS2

　私にとっては楽天証券で楽天RSS2を使用した自動取引を行えることが重要なため、経営難に陥ってもらうのは困るところ。いやこれ建て直せるんでしょうか。