説明能力強化

説明能力の低さが限界突破している。

説明能力強化

想定の方向と、180度違う方向に物事が進む。

 前々から、説明能力の低さには定評があった状態だったが、最近あまりにも説明能力の無さで困る場面が多い。特に重要な決定事項や懸念事項を伝えたときにまるで 180度違う方向にとらえられているのか180度違う方向に進んでいくことが多い。ごく最近も各部署が集まって費用削減案を話し合う会議が開催されることになったので事前にあまり改善案のカードを出しきらないように説明したつもりだったが、開幕から全てのカードを切られてしまった。その上開催者や他の部署は検討すらしておらず削減案どころか費用を追加で要求してくる始末である。
 私としてはこの状態が想定された(現実は想定されたワーストケースを超えており、こちらがカードを切りすぎると削減目標達成する程度の案を他部署も出してそれ以上出さないかと思ったが、これほどまでとは思わなかった)ため、カードはできるだけ序盤で切らずに、ある程度周りの部署にも検討した上で、こちらもカードを切るべきというふうに伝えたはずだったのだが、実際には速攻で全カードを切られた。これは一例だが、最近こういうことがあまりにも多い。私の説明のどのあたりがまずいのか今最大のボトルネックであるため、ここを重点的に強化して行く必要がある。課長は私の話を聞くつもりが無く、何を言ってるかわからないと言われることが多い。逆に課長の話も全くわからなく、他の方からもまったくわからないと言われているので。気にしないとして、ほかのかたには通じるように勉強して行きたい。

一般的に言われる話の伝わる伝え方。

 一般的には3のルールで話すとかPREP型で話す、端的に話す、また程よい音量でゆっくりとしゃべるといったようなことが言われているが、わりとどれも私はうまくすることができない。また、頭のいい人は喋る内容を脳内で一度起承転結まで構成した上でしゃべることができるように思う。ただ、私の前の上長はとりあえず3秒以内に何かしゃべるっていうことを徹底されていたため、全く逆方向であり、あの教育は人生で最も意味のないことの一つだった。とりあえず、マイクを使っての口頭入力による練習と、以下の本を購入して勉強しようかなと思う。

頭のいい人が話す前に考えていることを読んで

 今までこの系統の本を何冊か読んだが、一番言いたいことは変わらない。相手が何を求めているかどういう状況か考えて話す。とりあえずはここから始まる。どうしても自分が言いたいことを言ってしまうので、相手がどういう理解レベルか、そもそもどういう回答を求めているのかを考えずにしゃべってしまう。昔の方がまだうまかった気がする。どんどん下手になって言っている気がするが、とりあえずいろんな人とコミュニケーション取って逐次最適解を考えながら相手に伝わるよう話すしかないかなと思う。

相変わらず伝わらないことが多い

 最近、うまく伝えられることができたなという場面と、いや、これ相当うまく伝わらなかったなという場面がある。ある程度パターンがある。
 1つは朝方。集中力があるときだと相手の意図がしっかり理解できて、回答も頭が回っていい回答ができる。逆に定時付近になると自分でも何言っているかわからないときが多く伝わらない。
 2つめはちょっと言いにくいことを回りくどくいうとき。ただでさえ説明能力がないのにカーブをかけようとするのでもはや想定と逆方向に曲がったりして言いたいことと相手の理解が180度違うということがよくある。この記事冒頭で語っている内容もこれに該当する。
 3つめは1対多でしゃべっているとき。圧倒的に苦手すぎる。

雑談って難しい

 本当のただの雑談であれば難しさは感じないのだが、相手を楽しませる雑談って難しいように思う。ただ、説明能力が非常に高い人はこの能力に異常にたけている人が多い。というか観測範囲では例外なく説明能力が高い。よく考えたら当たり前ではあるが、相手を楽しませるということは相手が何を求めているかを把握したうえで、自分の持っている引き出しのネタを使って相手に理解しやすいようにしゃべっているので、説明能力が高いに決まっている。
 雑談めちゃくちゃ苦手で、この部分から逃げてきたつけが回ってきている感じがある。遅いということはないので、一方的に相手が興味ない事しゃべり続けるおじさんにならないように練習していこうと思う。


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