何をすれば業務能力は向上するのか
過去の記事でも様々な勉強をしているが、結局私は業務能力を向上したいわけで、それはどのようにすれば向上するのか。もちろん業務能力と私が呼んでいるものが向上すれば何が起きるかというと、仕事を速く終わらせることができるようになる。というわけでインプット能力に関しては10冊くらい読んでだいたいどうすればいいかがわかってきた。今度は仕事を速く終わらせるためのスキルを勉強し、今までさんざん遠回りして勉強してきたもの最短ルートで強化していく。
業務能力向上の本も10冊程度読んだが
大体にして言っていることは同じだった。最近読んだ、仕事が速い人は、「これ」しかやらない ラクして速く成果を出す「7つの原則」という本が非常によくまとまっている。そのうえで、いくつかは新しい発見もあり、薄々そうは思っていたが私に腹落ちする形で記載されている本は初だった。
ただ、大体の本が言っていることは同じだが、要点としてまず整理整頓が重要というところをあげているのが、私の結論と同じであり、すっと入ってきているところと思う。本では別の書き方であったが、机の上にいらない物がおいてあると気が散ってしまう。特に自分にとって情報量のあるもの(それを見るとああ、あれやらなきゃとか、あの結果ってどうなったんだろうと考えてしまうもの)を置いていると気が散りやすい。私も漏れなく机の上が散乱していた人だが、整理して机の上からPC類と受付箱のみになり、業務効率が向上した。また、物理的な手持ちの資料を探す時間もほぼ0となり、提出書類を逐次的に作っていっていざ完成して提出する時になるとどこ行ったか分からない、数ページ足りないがどこ行った?と探すことも一切なくなった。伸びしろはPC内のファイルと物理的な同僚との共有資料だ。PC内のファイルについてはデスクトップは1~2列程をキープしており、きれいな状態に保っている。ファイルもフォルダを階層で分けるようにしているが、雑に突っ込んでいてどこ行った…となることがある。こういう際は決定稿以外はoldなり没なりフォルダを作ってそこに突っ込んでおくとファイル数が減って探しやすくなる。また、とりあえず取っておきたくなるようなデータもフォルダを作っておいて放り込んでおいて、重要なファイルが見つけやすくするようにする。デスクトップも同様で、退避というようなフォルダを作っておいて、そこに放り込んでおいて、時間ができた時に整理する。デスクトップで、ファイルどこかなといちいち探す時間程実はもったいないものはないし、それだけで疲れてしまう。この辺りも上記の本にある程度書かれている。
また、物理的な同僚との共有資料、これはどうにもならんと思う部分もあったが、チームで一斉に整理するほかないと思っていたがこの本にも記載されていた。この探し物時間はかなりのロスタイムのため、速いうちに実施したい。
やるのがおっくうになる業務
やっても確実に成果になるかもわからなかったり、それを提出することでその先に上長や社外への説明が待ち構えているものはおっくうになるし、期限を超えてしまうことすらある。最近、私自身は発生させないが、人に依頼するとドスルーしてくる人がいて、結局自分で作るというパターンがある。よくない。
まずは私自身がやるのがおっくうになるやつをどうやるかだが、タスクリストを作って、それに優先度をつける。基本的に優先度順に処理する。やりにくければタスク細分化するし、とっかかりにくくてもとりあえず作ってみる。そうすれば気づけばやる気になっている。とっかからないと一生前に進まない。
人に依頼する際はこれの目的を説明し、タスクを細かくしておいて、期限を決める。完成後は感謝を大きく伝える。ほめ方にも工夫がいるだろう。
午前にやる業務、午後にやる業務
午前に集中力が必要な業務をやり、午後に不要な業務とするといいらしい。らしいが、それがうまく出来たら苦労ないわけで。この辺りは性格上難しいが、上の本などにもあったインターバルで区切るか、リストの仕事順をそうなるように振り分ける等で試しながら実施してみる。
最近自由時間が増えてきた
ブログの記事の履歴を見てもこの1か月くらいで圧倒的に記事を書いているし、本も相当読めている。妻の協力があってのことではある。平日でも早朝と帰宅後、寝る前が使えるし、休日も半日くらい使えているため、今まででは考えられないほど勉強がはかどる。今までのあがきは何だったんだろうか。
それをかたっぱし勉強に充てているのもどうかとは思うが、休日はさすがに子どもと遊んだりするし、平日も寝かしつけはしている。
時間の使い方の改善という部分ではある。まだ伸びしろがあるので、改善していきたい。
というわけで、基礎力として能力向上したかった、インプット能力、課題解決能力、業務力、指導能力、辺りはある程度本を読んで軸となる考え方が習得できたので実践していくとして、説明能力を向上するための本を何冊か読んで、そのあとは基礎力の向上からはいったん離れて、プログラミング能力の向上に再度戻ろうかと思う。それとは別軸で、子どもの能力向上についても勉強し、実践していく。
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