金策

安いものをいかに高く売るか

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商売の基本であり、ここを考えないと始まらない

 ITで稼ごうと何で稼ごうと、いかに安いものを高く売るのか。詐欺ではなく相手が納得する形で提供する必要がある。

 高く売る以外の方法もないわけではなく俗にいう薄利多売も考えられるが、素人がそれをやるには労力のわりに利益が出なさすぎるし、値段勝負となると企業の体力勝負となり、不毛な争いなうえ、資金的に個人の方が圧倒的不利なため、採用できない。

情弱をお客にする

 書き方が悪いが、製品に詳しい人なら相場を知っているため、値段なりの価値があるものしか購入してもらえない。

 情強な人でもすべてに詳しいわけではなく、知らないものもある。弊社に何でも知ってそうな人がいるが、車についてはよく知らないようでそこら辺の量販店でタイヤを買って付けてもらったらしいが明らかに高い。

例1:ソシャゲ

 すたれつつはあるが、良い例なので。最近でこそゲーム性のあるものが増えてきたが、昔は札束で殴るゲームが多く(今も多いが)ゲーム性は皆無だった。

 ゲームの大枠は元が出回っているのではないか?もしくは作成元が同じなのかというほど金太郎飴で、そこにpixiv辺りで無名な人に1枚5000~1万円くらいで依頼して絵を手に入れ。週1回新キャラとして投入し、大抵強キャラとして登場させて課金を促す。

 元手を考えれば濡れ手に粟状態ではある。さすがに今は元のゲームの開発費も尋常ではないと思う。ランキング上位に立つという承認欲求や、他者とのつながりという点でもすぐれている。

例2:携帯電話

 MVNOが流行ってはいるが、キャリアは値下げの気配を見せるどころかむしろ値上げではないか?というようなプランを発表し続ける。

 MVNOを利用するような情強を相手にする必要はなく、情弱から搾りに行くのがキャリア。

 MVNOの名前でなんか安くなるらしいからと変える情弱たちに実はそんなに安くないプランを提供するのがサブブランド。

 MVNOの名前でなんか安くなるらしいからと変える情弱たちに激遅回線を提供するのが通常のMVNO 。

  MVNOなのになぜか高速通信かつ値段も格安な業者がいくつかありますが、こういう意図があるんだろうな。という感じがあります。

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