業務力の向上の一環
「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」という本を読んだ。まあ私は書内で書かれているA君になりがちで、著者の働き方は、要領いいなという人の働き方だった。他の、インプット能力を向上するために読んでいた本とも共通する部分もあり、やはりそこは重要かという部分と、新たな発見もいくつかあった。また、他の本と異なり、ゴリゴリの文系ではなくプログラミングをされていた方であり、具体例がより身近なものであると同時に、略歴が誇張無しなら化け物である。中島聡という名前で、ビットコイン作ったサトシナカモト説があってもおかしくないというか多分ある。
再確認した重要な要素と、新発見
タスクリストを細分化して、進捗を見える化して進んでいる感を出す。今必要となっていないものを勉強しない。早めにスケジュールを見積り全体把握する。無理ならできるだけ早い段階でスケジュール交渉する。
新たな発見だったのは、集中する時間を作る。これは正直どうやればいいのだろうと思っていたが、早朝出社という方法を著者は使用していた。弊社でも確かにそうやっている人もおり、まったく割り込みが入らず集中して仕事できると言っていた。確かに頻繁な割り込みで集中できない環境で仕事が進まない件は、別で記事も書いていたが、一向に解決策が見当たらないレベルだった。早速家族と上長と交渉して早朝出社マジでやってみるかというくらいには悩んでいる。それと同時に、割り込みに対する考え方をまとめ、プレゼンしてみようと思う。人の時間を奪うという意識が欠落している人が多すぎる。(過去の私含む)
好きなことを仕事にすれば、やる気が出なかったりで仕事が進まないということはないという話もあった。私は業務自体は好きなことではある。ただ、若い子がこの仕事を好きになってくれるかというと、好きになってくれると、上を目指して異動or転職されてしまう。好きにならない場合、それはもちろん苦痛であろうが、給料は悪くないので、生産性のない社員が出来上がってしまう。このジレンマについては上の方と相談してみるしかないだろう。
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