家電育児

パナソニックの電動自転車ギュット・クルームR・EXを買った

スポンサーリンク

高いけど投資

 妻の運転が一向にうまくなる気配がないため、子どもも大きくなってきたので電動自転車を買うことにした。よくよく考えたら今まで何で買っていなかったんだろうか。ネットで安いところで買おうと思ったが、サイクルベースあさひのネット販売も結構安かったので、まあ何かあった時に点検してもらいやすいしと思ってそっちで買った。
 車につけているチャイルドシートがコンビということもあり、高いけどコンビとコラボしているこの商品にした。キーレスでロックが外せるのも使い勝手がいいかなということで上位モデルにした。高い…
 サイクルベースあさひのネット販売はなかなか独特で、住所や名前を登録してクレジットカードで支払ってから在庫の希望の商品の確認という謎構成。納期は2週間といっていたが実際には10日で少し早かった。店頭で買うより安かったし、何よりサイクルメイトという3年間の総合保証(盗難保証や自転車事故時の保険、無料点検)が5000円でつけれる。圧倒的に盗難が怖かったため、即答でつけた(バッテリーの盗難も保証してもらえれば最高だがさすがに対象外とのこと。まあ無理だと思っていた)
 自転車のアシスト比が1:2ということで、自分が1の力を出すと2アシストしてくれて、3の力で自転車をこぐことができる。若干不思議に思うのが、力が働く方向とアシスト方向は同じなので、力の底までいらない通常運転中自分が出す力をどう計測するのだろうか?と思ってしまう。

http://www.jbpi.or.jp/giken/l0frgpkddpf93bby/N00115-2.pdf

↑割とがっちり試験しているんだな。試験方法はわかったが、結局どうやって自分が出している力を計測しているかはわからない。試験からは、力のかかり方を検知している方法がメーカーによって違っているということはわかるが、それ以上のことはわからない。力のかかりに対するアシスト力の追従性はどこもよさそう。

バッテリーの容量や電気代

 バッテリー容量は16Ahと書いてある。16Ahてなんだ?ふつうはWhで書く。そのため電圧を掛け算する必要がある。公式サイトでスペックを見ると25.2Vと書いてある。つまりおよそ400Whとなる。0%まで使うわけでもないので250Whくらいの消費電力量と考えると1回の充電で5円くらいの電気代になる。

実際に使ってみた

 ロングモードの2というあさひの店員さんおすすめのモードで使った。このモードでも結構アシストしてくれる。5km先の大きな公園まで行った。道も相当いいので割と楽に行けたが、もう少しなれないと普段使いする距離ではないそう。妻の行動範囲が300mくらいのものが2~3kmになってもらえればいいなと思う。妻も車と違ってさすがに自転車は運転に安定感がある。
 まだ慣れていないのか5kmで30分かかっていた。こどもを乗せていないときは25分くらいだったため少し慎重になったのかもしれない。信号もあるため12~13km/hくらいの速度と思われる。せっかくならサイクルメーターがついていればいいのにと思った。10km/hからアシストが徐々に弱まるわけだが、割と普通にこいでいると10km/hは超える。アシストの弱まるというよりこぐ力が生かせていない感がスピード出し始めると出始める。

真価は上り坂

 アシストが大きく効いているなと思うのは一つは漕ぎ出し。ギューンと進むというのはよく言われる表現だが、まったく重さを感じることなく0から加速できる。
 真価は上り坂で、うちの近くの幼稚園が丘というかもはや山の上にあるため、1kmちょっととはいえ自転車で行くのはつらいなと思っていたが、試しに登ってみたところこの自転車の真価を発揮した。たち漕ぎでだってとても登れない坂(地理院地図の標高からすると、傾斜20度ほどの坂)を座りながらいつも通りくらいの力で登ることができる。しかもロングモードの2段で。

妻の行動範囲が増えた

 近くの品揃えの悪いスーパーとドラッグストアしか行くところがなかったが、ダイソーや西松屋、ホームセンター、マクドナルド(これは良くない気も)、おしゃれなtsutaya等に行けるようになったそう。もっと早く買えばよかった…

コメント

タイトルとURLをコピーしました