下のニュースで初めて知るほどの時代遅れです
最近この手のニュースが後を絶えません。ちょうどテレビでやってる集団左遷そのまんま過ぎて怖いくらいですが、銀行を取り巻く環境もいいものではないことがうかがえます。
人件費削減の一点張りでは優秀な人から逃げ出していくと思うんですが、私が定年するまで終身雇用という制度は継続できなさそうな状態にありますね。できるとしても本当に一握り+公務員でしょうか。
スキルを身につけるには
スキルを身に着けるといったって一朝一夕で転職できるようなスキルが身につくわけではなく、相当な努力が必要なうえ、あまり業務と関係ない内容ですと、シナジーが生まれず、いい成果を出すためには相当な根気、労力を必要とします。できるだけ自分の業務の延長線上のものがいいと思います。
IoT、AIときて次がRPA?その性能を素人が語る
これはPC上の単純作業を自動化するわけですが、ある程度プログラミングができる人なら自力で組めるんじゃないか?と思います。昔、グランブルーファンタジーというゲームでカジノのポーカーゲームを自動でプレイして稼いでくれるツールがありましたがあれなんかまさにRPAと言っていいと思います(さすがに今使うとBANされます)。NTTDATAが提供しているwinactorというRPAツールが有名なようですがサンプル動画を見る限り、言うほどか?という動作です。
導入はローコストで
程度の差はあるとは思いますが、こういったもの全般に言えることですが、いかにローコストで導入するかが重要だと思います。大きなコストをかけると失敗が許されない上、使うのが前提となり、業務効率化のはずがそのコストに振り回されてしまいます。
UWSCのすすめ
uwscという無料の自動化ツールがあり、上の動画の動作程度であれば、まねることが可能です(さすがに真の性能はこんなものではないんでしょうけど)。ただし無料故、サポートは全くなく、自分で調べて仕様や動作をすべてを考えないといけないというところに大きな差があります。 考えたくないのであれば、こんなものを使う必要はないですが、導入された際に、こんなことをやりたいといってベンダーに説明したこと以外ができなくなってしまいかねない部分があります。そのためにも勉強のために触っておくのは有意義と私は思います。
RPAの弱点
最大に問題なのは公の状態でやればやるほど自分の首が締まる点です。時間短縮すれば報酬として給料に跳ね返るどころか、数字としての結果を求められ、残業代を見かけ上減らすか、人員削減となるんですからね…そこまでの成果は上がらないのが通常なため、合法的な人減らしツールという側面こそが真の価値なのかもしれません。
結論としてはこっそり使って楽をするべき
ネガキャンが過ぎますが、非常に有用だとは私は思いますし、私自身公にせずひっそりと単純作業業務を自動化しています。ただ、本当に真価を発揮する形で運用されているのかが非常に気になるところです。そして、それは社員にとってメリットがある形なのか。
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