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cisさんの本とプロスペクト理論

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 ノーベル経済学賞のダニエルカーネマン原著のファストアンドスローを読んで、プロスペクト理論のさわりを勉強しつつ、簿記や株界隈で有名なcisさんの本を購入して勉強することにした。

ファストアンドスローという名著

 ファストアンドスローは本当に素晴らしい本であり、新品で買っても1000円もしない(逆に中古市場でもほどんど値段は変わらない)ので、買って読んでみられることをお勧めします。

50%の確率で100万円もらえるのと100%の確率で50万円もらえるののどちらを選ぶか

50%の確率で100万円損するのと100%の確率で50万円損するののどちらを選ぶか

95%の確率で100万円もらえるのと100%の確率で90万円もらえるののどちらを選ぶか

 という辺りが大まかな本質にあると私は思う。損切りが難しく、少し利益が出ると確定させたくなるのも、プロスペクト理論通りであり、ここに逆らって取引する必要があるが、どうすればいいのか。

cisさんの本

 その後、cisさんの本を読んでいくうちに、この本はプロスペクト理論をどのように実践適用すればいいのかを記載した本なのではないか?というくらいプロスペクト理論の記述と似通った部分が多い。人間の心理の上でやってしまいがちなことをやると負けて、難しいことをやると勝てるということが書いてある。

実践に生かす

 結局、実践するのが難しいわけではあるが、いくつかは個人的に思っていたものを裏付けるため、悩んだ際に行動経済学の観点から言っても後押しできると考えられるのは微妙な状態において強い。0.1%利益を伸ばせば10000円なわけで、元はすぐとれるものと思う(死亡フラグ)

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