現金比率100％なので待機状態での資産運用を考える

　HONDA株を売って現金の状態になり、次の運用先を決めるまでは現金の状態のため、この間に超手堅い運用先がないか探した。

ただ寝かせておくのはもったいない
- 1.普通預金
- 2.FXで実質外貨預金
結論

ただ寝かせておくのはもったいない

　何かないものだろうか。

1.普通預金

　ご存じの通り今は超低金利の時代である。メガバンクに預けている場合、金利はほぼ0である。私は株取引にSBI証券を利用しており、自動スイープ機能を利用しているため、資金が現金の際は自動的にSBIネット銀行に移動するようになっており、金利が0.01％付く。とはいえ0.01％だ。もっといいものはないだろうか。

1-1.あおぞら銀行　VANK支店

　あおぞら銀行のネットバンキング専用の支店。普通預金ですら驚異の0.2％。100万円を１年間預ければ税引き前で2000円、引かれても1580円くらいになる。私の運用しているSBIであれば80円、メガバンクならこれが８円程度になってしまうのでまるで別物である。個人向け国債の４倍の利率であり、急にお金が必要になればいつでも引き出せるため、国債買うくらいなら断然こっちの方がいいと思います。定期預金ならさらに金利が付きますし。

　ただし、SBI証券との連携がかなり取りづらく、いちいち移動させるのが面倒なうえ、下手すれば手数料がかかる。投資は嫌だがただ寝かせておくのは嫌だという人向け。

1-2.楽天銀行

　楽天証券との自動連係を行うことが前提だが、金利が0.1％まで上昇する。0.1％でもメガバンクの100倍である。

　私にとっての最大のネックが、楽天アカウントをあまり重要視していなかったために、捨てアドに近いアドレスで作成したため、アカウントのセキュリティが甘く、一度そのアドレスのアカウントが乗っ取られてしまったため、楽天アカウント周りがセキュリティ上信用できないという個人的な問題がある。

1-3.GMOあおぞらネット銀行

　GMOクリック証券との連携で0.11％になる（明らかに楽天を意識している）。株、FX、先物と一通り取引できるが、ツールはさすがにSBIや楽天の方が使いやすい（FXならクリック証券の方がいい）楽天銀行と同じ問題を個人的に抱える。

2.FXで実質外貨預金

　低倍率にしてスワップもらって外貨預金状態にすればよいのでは？と思い、考えた挙句、ドル円でレバレッジ5倍程度で行えば年利およそ10％、１円下げで資金の5％が消えることを考慮すると結局、底値で行う必要があるが、ドル円と輸出関連株の多くは強い相関を持つため、ドル円の底値≒輸出関連株の底値のため、その際はHONDA買う場面では？となり。株式投資には様々な銘柄があり、チャンスがほぼ常にあるなと株式投資のメリットをまざまざと感じるのみとなった。