住宅ローンの変動金利が固定金利の利率を超えた

全部固定にしておけばよかった

 住宅ローン組んだ時はぎりぎりゼロ金利政策中で、変動も固定もかなりの低金利だった。ローンを組んで一瞬でゼロ金利政策解除され、変動金利が2度上がった。0.15%上昇分は割と前に反映されていたが、この6月にしれっと残りの0.25%の上昇分も反映されて、固定10年で組んでた金利より変動金利が高くなってしまった。微々たる差に思えるが、そこはリボ払いよろしくなシステムであり、変動金利の場合月々の支払いの25%が金利の払いになってしまっている。固定金利は20%である。もともと組んだ当初は変動金利は月々の支払いの10%程度が金利分だった気がする。住宅ローン減税を目いっぱい使うなら元利均等割一択のため、いくら効率が悪かろうとこの形にして、住宅ローン減税を受けるのが効率いい感はある。払った税金が金融機関に垂れ流れているだけではあるという状況はある。そりゃ銀行爆益出すで…

とはいえ基本変動一択ではある

 あの時が固定金利含めて安く、金利上昇局面であっただけで、基本変動金利一択である。あの頃は変動と固定10年には0.3%程度しか差がなかったが、現在は変動金利0.6%程度、固定金利2%程度で1.4%程度の差がある。シミュレータで確認しても5000万円借りて5600万円返すか7000万円返すかの差があり、さすがにこの金利差で固定金利を選ぶ理由がない。ここまで違うなら全期間固定にする方がお得さえあるところだが、5000万借りて7500万円返すことになり、さすがに変動行っとこう。金利が仮に上がってきたら借り換えたらいい。そもそもにして無理のある計画は立てないようにする。家を持つことは基本的に富豪以外リスクでしかない。賃貸なら状況に応じたベストポジションが取れるから、投資的に家を持つのであればいいが、それ以外ではあまり持つ意味ないかなとさえ思う。最低でも一括購入できるくらいのお金プラスαくらいがあった方がいいように思う。

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