キャンペーンに登録すると電気代が安くなるらしい
2024年4月27日(土)~ 2024年5月26日(日)9時~16時 の期間、キャンペーン登録対象のコースであれば、キャンペーンに申し込むことで電気代が安くなる。申し込む一択ではある。
私の場合は、電化Styleコースのため、平日の9時~16時は15円/kWh、土日祝の9時~16時は10円/kWh安くなる。ただでさえ通常価格が2段階なわけでより複雑になるわけだが、以下の表のようになる。
①平日
時間帯 | 単価 | 燃料費調整 | 再エネ賦課金 | 割引 | 割引後単価[円/kWh] |
0時~9時 | 30.43 | -11.41 | 3.49 | 0 | 22.51 |
9時~16時 | 44.50 | -11.41 | 3.49 | -15 | 21.58 |
16時~21時 | 44.50 | -11.41 | 3.49 | 0 | 36.58 |
21時~24時 | 30.43 | -11.41 | 3.49 | 0 | 22.51 |
②土日祝
時間帯 | 単価 | 燃料費調整 | 再エネ賦課金 | 割引 | 割引後単価[円/kWh] |
0時~9時 | 30.43 | -11.41 | 3.49 | 0 | 22.51 |
9時~16時 | 30.43 | -11.41 | 3.49 | -15 | 7.51 |
16時~24時 | 30.43 | -11.41 | 3.49 | 0 | 22.51 |
となる。平日はナイトタイムより9時~16時の方がわずかに安い。土日祝は9時~16時が異常なレベルで安いため、ここは活用したいが、太陽光発電がある家庭で、FIT中ならば自家消費するより売電した方がお得という結果になる。結局のところどう活用するのが最適なのか
我が家の活用方法
ひとまず昼にエコキュートを給湯させる。太陽光発電が搭載されたことを考慮して昼に給湯するモードがついているのだが、全量は給湯してもらえないため、時計を変更し、13時にエコキュートの時計が7時になるようにする。ただ、時計を変えると電力会社がエコキュートが故障する可能性を警告しているため時計変更時は注意が必要。やり方によっては2度給湯してしまうとかがあるのだろうか。とりあえずそういった時間に引っかからないタイミングで時計をシフトする。後はキャンペーン終了時に戻すのを忘れないようにする。
休みの日の9時~16時はキャンペーン中相当安いので、活用したいが、エコキュートくらいで特に活用する方法がない。まあ、買値8円、売値16円なので、これだけ見れば活用しないのが正にも思えてしまうが、消費電力をこの時間にシフトできるのであれば、シフトした方がお得である。EV等大きな蓄電池でもあればこの時間にするのがお得と思う。
このキャンペーンについて思うところ
太陽光発電の電気を安く使ってもらおう(+自家消費を促す)的なキャンペーンには思う。その効果があるなら常時やるべきでは?と思うしもっと細かな時間帯価格を付けてもいいのかなとは思うが、多分スマートメータの仕様上、これ以上の区分ができないのではないかと思う。スマートメータがついていればもう少し細かな時間区分ができるようで、エコアプリというのがあり、キャンペーンの時間帯であればその時間に消費電力量をシフトできればポイントがもらえる模様。2024/5/18は11時~14時にシフトすれば1kWh当たり19ポイントもらえるらしい。シフトさせるとすればエコキュートか。
4月から再エネ賦課金が上がり、6月から燃料費調整単価に乗っている補助金が減り、という中でのキャンペーンで、電気代の変化がよくわからなくなる気もするが、活用できるものは活用させてもらう。
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