これまで方向性を明確にしていないのが悪いがそうはいかないものだろう
私の勤めている会社は俗にいう王道のJTCなのだが、最近は上地雄輔のミツバチにはまっているようで(ストレートな表現ではないが、ほぼドストレートなのでご容赦いただきたい)、不採算事業部のため、いやこれ、いつ上地されてもおかしくないという全く心理的安全性のない状態での仕事を行っている。上地された場合、たどる末路は半沢直樹等でもおなじみの、給料が減って昇進が二度と望めないパターンが容易に想像される。幸い(?)そこそこの年齢まで来ているため、さすがに給料ここから激下げはないと思ってはいるが、他社と合併→リストラコンボはさすがに乙となってしまう。愚かにも家を購入した直後でのこの会社方針の為、毎日震えながらの生活となっている。
私の年齢でもこのレベルの為、若手の心理的安全性のなさはこの比ではないだろう。他の複数の事業所が実際に血祭りにあげられているのを目の当たりにして、30年、40年、はたまた50年この会社のこの事業所で働き続けられるだろうか。それどころか3年後には事業所ないのではという恐怖は、相当なものだろう。
こういう状況の中で、長期的なキャリアプランなど描けようはずもないし、それに沿って下積みや雑務頑張ってやってねと言っても断られて当然であるし、こちらからも強く頼みにくい。
外資系の企業ならば、その圧倒的報酬から、リスクの分リターンがあるものなのだが、リスクはあるがリターンが十分でないという状況にあり、私くらいまで報酬が上がっていれば、まあしゃあないかと思えるが、若手はそうはいかない。私も呆けている状況ではなく、この状況に対して、最適解を打たないと、寝首を搔かれる状況にある。今の報酬があるからこの生活ができているわけで、この市の平均年収になったら、貯蓄に回すお金もないどころか月々がマイナスとなるのは明白である。というわけで、キャリアの方向性や、業務スタンスをここで一度考え直したい。
自身のキャリアについて
毎日何をしに会社に行っているのかわからない。社内特有のしがらみ、ルールを達するべくアホほどの時間を使い、雑務をこなし、明らか範囲おかしくねというレベルの問い合わせに対応し、明らかに守備範囲外の対応を当たり前のように振られて対応している。冷静に考えれば、対応すべきではないが、そうなると部署が回らんのは明白だが、一度回らなくなって放置するのも正しい姿なのかもしれない。
なぜこれほどの状況かというと、そもそもこの部署が人材の掃きだめのため、まったくもってスキル不足かつ連携する気のない方の集合体であり、JTCの素晴らしい福利厚生(権利)はしっかり使うが、義務(業務)は果たさない人がざらにいるため、一部の人に強烈にしわ寄せがいっている。しわ寄せがいって何とかなっているならまだいいが、どうにもなっていない状況も多数見受けられ、こんなだから上地されてもしょうがないとすら思ってしまうし、もう上地される話があってこれほど雑な業務してるんじゃないか?と思わせてくれる方も多数いる。これでも人材の最終処分施設、究極処分施設が後に控えている辺り、大手企業は素晴らしい。ただ、現状はそれがより絶望としてのしかかってくるわけである。(最終処分施設以降はこんなものではないのだろうことが容易に想像できるし、実際業務でかかわるといやさすが最終処分施設……………となるからである)
とはいえ私もそこそこ古いタイプの人間であり、仕事自体はまじめに行うがさすがに不安はぬぐえないし、モチベーションは低い。パフォーマンスは低いのか高いのかよくわからない。というのも気合を入れず、自然体で業務出来ている感があるため、いや、我ながらよくこれ思いついたなといったこともいくつかある。が、このままではキャリアが閉じてしまう
ソフトウェアのテスターとするならもうサチッている状況なので、いい加減上を目指したいが、業務がそれである以上なかなか難しい。部署移動も考え、せめてQAエンジニアに戻った方がまだつぶしが効く気がする。育成しても、テスターとして速攻サチるので、転職というパターンが割と実施されてしまう(いやさすがにSEやプログラマーよりは待遇いいはずなんだが先の不安はそれ以上に大きいのでしょう)ので、業務を高級なものにしていきたいが、部署や会社の方針はより低級にしていく方向の為、利害が一致しない。ストレートに言えば会社のやっていることがちぐはぐで、不採算事業部にいる意味がないのである。フットワークの軽い状態の社員であれば、花形で安定している事業部に行く方が明らかに将来が明るい。
まずは普遍的なスキルを身に着ける。
スキルに偏りがあるため、シンプルに業務をこなすのが下手なので、どんな業務に対してもスムーズに進めることができるよう、普遍的なスキルをまずは人並みかそれ以上まで押し上げる必要がある。まずはそこからだ。タイピングはさすがに並以上くらいにはなってきていると感じる。
次はインプット能力を向上したい。がむしゃらにやるところから抜け出せていない。
その後、課題解決力や、説明能力を並にもっていきたい。
そもそもにしてこの部署の意義とは
JTCである以上、プログラムは外注しても受入テストが必要で、それを評価・承認する部署は必要になる。というわけでそれを行う部署なわけだが、その業務はテスターもしくはテストエンジニアの域を出ない。何ならプログラムを書けない人が9割のため、テストエンジニアを名乗るのも怪しい。同業他社にこの環境あるのだろうか。WEBで検索かけても存在していない。私のイメージするQAエンジニアはあるが、テストエンジニアはないと言って過言でない(年収半減かつ雇用体系すら怪しいのは存在しているとは言わない)
というわけでこのままほっぽり出されるわけにはいかないわけである。今の方向でスキルを伸ばすのであれば、テスト内容の作成や、ユニットテストの自動化を行っていった方がいいが、業務範囲外であるため、これを勉強するほかにはない。まあこれしたところでほっぽり出されたらそんなに変わらない。何が最適解だろうか。というかやはり今困っていて、実践として、求められていない限り伸びない。ソロでやっていくには限界がある。やはり、業務の中で今必要なことの方が、自分が成長している感が出るし、効果がすぐ見えるのでモチベーションとしても続く。誰かが言っていたが、今必要でないことはやらない。これは重要だ。
2024/12/08 持久戦に負けた
1階級上の人が全くその責務を果たさないので、ここから先、まともに業務が回るビジョンが全く見えない。その人的にもやりたくないと宣言しているようなので、いや、1階級上なんだからやれよと思ってその業務範囲は手を付けずにいたが、それをサポートした程度ではやってくれる気配すらない。もうあきらめて上司に私とその人で役割変わってもらうよう伝えるしかない。それしかこっから仕事を回していく道がない。まあ給料ももう少し欲しいと思っていたところなので、その階級までは上がるとしても、その上は完全に罰ゲームなうえ、実力もないのでさすがにお断りするが。というわけでマネジメントや、教育、基本スキル向上と言ったところに極振りしていく方がよさそうだ。まあ断られたら考え直す
コメント