投資金策

株を研究する~どうすれば勝てるか

投資
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 前々から書いているテーマではあるが、改めて本気で研究してみようと思う。大抵こう書く際は、負けたからこそ研究するかというものだが、今回は勝ったからこそ、さらに勝てるよう研究しようという、正のスパイラルによるものである。攻略wiki儲からないんだもの…現在の資金を0.1%増やすだけで一万円になる。つまり取引資金が1000万円の大台に乗った。研究するしかないでしょ。

株で勝つためには

 累計では楽勝で負けている私である。ここ5年では勝っており、最近は勝ち方もいいものが増えてきている。ただし、負け方が悪いものもあり、損切りできていないものや、イメージ通りに株価が動いているにもかかわらず損失を膨らませる行為等、反省すべき部分が多数ある。今後も勝ち続けていくために、振り返る必要がある。

上がる株は上がり続ける、下がる株は下がり続ける

 某230億の人の言葉だが、もちろん、いつかは反発する。だが、そうそう反発するものではない。ホイホイ誘い込まれた取引を見ていく

2017/9/15日経平均売り 19900 買戻し22500

 よく生きてたな…取引資金が少なかったことが幸いしたといわざるを得ない。実際には初期は打診売りではあるが、そういう問題ではない。20000抜けたら帰ってこないという感覚がありながら損切りできていない。損切ればいいだけというが、これがどれほど難しいことか。損切なしに、勝利はない。ほとんどできていないが…

2017/11/30みずほ売り 202.6 買戻し212

 2018年の開幕を飾ったクソ取引である。このまま下がっていったのだが、ほぼ天井で買い戻してしまった。このころは日経平均自体が上昇しており、みずほどうこうではなかったが、それ込みで考えるべきであったし、早く損切れよ。とにかく損きりが下手。

2018/5/11 東レ買い 922 売り932

 デイトレの模様。下落トレンドであり唯一解だが、なぜこうしようと思ったのか今ではわからない。決算で下げすぎたため反発すると思った模様。勝てたもののリスクとリターンがあっていない。

2018/5/30 マツダ買い 1355.5 売り1409

 うまく安値を捕らえており、しっかりと利幅をとれている。なぜこの判断をしたのかは今となっては謎である。それでも、勝てる気がしない。そのとき、なぜ勝てると思い、買ったのか?今現在は半値の株である

2018/7/4 神戸鋼買い 1000円 売り1072円

 うまく買っており、売りもそこそこの出来栄えかと思う。この時は良かったが今や500円の株である。

SUBARUからHONDAへ

ここから先、1年間前半はSUBARU、後半はHONDAで勝負している。SUBARUはかろうじてプラスマイナスゼロ(と思いきや+10万)、HONDAは+20万だった。ただしドローダウンが相当大きく、SUBARUで-40万 、HONDAで-60万のときがある。割に合っていない。

取引の反省

 代表的な部分だけではあるが、それでもいくつか問題点が垣間見える。一つ一つ洗い出していくことにする。

 価格が一方的に動いている中での不用意な逆張り

 ほとんどがそうではあるが、トレンド転換時には尋常ではないほどの絶望感を要する。株価を操作している側(いないはずであるがいると思って戦うのが正しい)としては、ぶん投げてもらわないと困るわけである。そのため、ひたすら一方向にトレンドとして動くことになる。その中で、どこの値段をターゲットとしているのかを考えながら戦う。

自重+α

 株はHONDAを持っている人と、新たに買おうとする人で株価が変化していくわけだが、何度も書いているが今の価格で誰が買ってくれるのか、売るのかを考える必要がある。

 HONDAの場合、時価総額から言って個人レベルで株価を動かすことはほぼ不可能。相当なバリュー株ではあると思うが、それだけならJTにも言える。JTは私が配当につられて購入していた時より800円安い。手放しておいてよかった。配当につられて入る個人よりも売り圧力の方がはるかに高いわけではあるが、ワンサイドすぎる。ここは深堀する必要がある。反転するのは減配(もしくはそれに準ずるニュース)から絶望の売りをひとしきり出し終えてからの気がする。減配から時間をどれだけ要するかはわからない。

株を見る

 特定の銘柄を追っていると、次どう動くかわかるようになる。なった気がするだけかもしれないが、最近の当たり方は尋常ではない。ただ、当たった場面のみを覚えている可能性はある。が、株をしっかり見ることはとても重要で、そのためにはいくらか保有していないと見続けるモチベーションとならない。

できるなら戦いやすい時価総額の銘柄で戦う

 個人の買いで値段が動きやすい→個人が入ってきやすいし、大口は参入しにくい →素人が多い→勝ちやすいとなる。

 klabやコロプラ(コロプラに至っては買値まで記載していたが)に注目しつつも、HONDA一辺倒であり、そちらに資金を入れられなかった。私の資金だと時価総額500億前後の株がよさそうではある。

絶望の下げのあと、活路を見出しそうなタイミングで買う

 これができれば苦労はない。いやほんとに。

学び

 知識が邪魔をする可能性はあるが、ないよりはあった方がいいはず。簿記2級とプロスペクト理論について勉強しようと思う。

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